2020年7月31日午前3時2分
まこちんが元気な男の子を出産しました。
新しい命が目の前で誕生し、なおかつその命が自分と妻によって生み出されたものであるという不思議な感覚に「感動」と「驚き」を感じたのを今でもはっきりと覚えています。
今回は、出産を振り返り、その感動の一部をあなたに少しでもお伝えしたいのと、私の失敗やすこしにやけてしまったエピソードをお話ししましょう。
①初めての出産立ち合いで気を付けること
②出産立ち合いで夫にできること
③にやけるエピソード

自分の子どもって思うだけであんなにかわいく見える現象に名前がついていないという事に驚き。可愛すぎて震えが止まらない。
初めての出産立ち合いで学んだこと
私にとって、はじめての出産立ち合い。
職場に妻から「陣痛が来たかもしれない」という連絡を午後3時ごろもらい、病院にすぐに直行し、陣痛室へ。
すでに陣痛の感覚が5分前後になっており、私の緊張も高まっていきます。
しかし、この時点で私は失敗をしたのと勘違いをしていたことに後で気づきました。
では、どこがいけなかったのでしょうか。
初めての出産立ち合いで私が学んだことをまとめていきます。
①陣痛が始まってから出産までは思っている以上に時間がかかる
②お風呂や着替え、泊まり込みの準備は夫の分もしたほうがいい
③直接病院に行く前に、家に戻ってから行ったほうがいい
陣痛の時間
まこちんの場合、陣痛室に入ってから出産まで11時間程度かかりました。
この時間を聞いてあなたは「長い」と感じますか?
人によって個人差はありますが、初出産の場合、陣痛が10分間隔になってから出産までは12時間~16時間程度かかるそうです。
そうなんです。
めちゃくちゃ長い戦いになります。
さらには、子宮口が前回になるまでは陣痛でおなかが痛くてもいきんではいけないため、陣痛室から分娩室に移動するまでの10時間、夫はただただ痛みに我慢する妻の隣にいてあげる事しかできません。
それはそれは、きつかったです。
病院に向かう前にやるべきこと
私は、妻から職場に連絡が来たあと、すぐに仕事を切り上げてスーツのまま病院に向かいました。
ですが、これが1つの失敗であったと思います。
基本的に、妻の出産準備が順調に進めば、陣痛の感覚は徐々に短くなり、妻の痛みと戦っている時間も長くなっていきます。
そんなときこそ、夫が隣にいて少しでも痛みを和らげて上げるために腰のマッサージや声掛けをするのです。
しかし、そうなってくるともう家に帰るタイミングは全然ありません。
結局、深夜12時頃に急いで家に帰り、お風呂や着替えを済ませ、泊まり込みの準備をしてまた病院にいくのに1時間ほど使ってしまいました。
ここでの反省点は、病院に向かう前に泊まり込みの準備をしてから行けばよかった、ということと、いつ陣痛が来てもすぐに荷物を持っていけるように夫が泊まり込む分の荷物も用意しておけばよかった、ということです。
特に私の場合、スーツのまま行ったのは失敗でした。
妻のために早く病院に行ったこと自体が失敗だとは思いませんが、出産までは時間がかかります。
少しでも楽な格好で、動きやすいもののほうが、サポートもしやすく感じました。
また、出産に向けて妊婦さん用の荷物は用意していましたが、私の分は用意をしていませんでした。
できるだけ早く駆け付ける、かつ、妻のサポートを万全に行うためにも、次回からは自分がいつでも泊まり込みできるような荷物を用意しておこうと思います。

初めての出産に男だって不安も大きいはずです。ぜひ参考にして、安心して当日を迎えられるようにしてください!
出産立ち合いで夫にできること

実際に出産に立ち会いして、私にできたこと、してあげれたらよかったことをまとめていきます。
①ひたすら声掛け
②腰のマッサージ
③身の回りの世話
実際に立ち会って感じたのは、「男にできることがない」ということでした。
夫にできることにも3つポイントとしてあげましたが、こんなものは気休め程度で、一番大事なのは、隣にいることで妻の支えになる存在になれているかという事だと思います。
ですが、隣に立っているだけだと、こちらもそわそわして手持ち無沙汰になってしまうので、そんな時に男にできることを3つ紹介します。
ひたすら声掛け
出産間際は、陣痛による痛みもすごく、助産師さんの言葉も一度では妻の耳に入らないような状況でした。
ですので、私が全力でしたのは、ひたすら助産師さんのアドバイス(息の仕方や目線、態勢など)を繰り返し妻に伝えてあげる事です。
イライラさせてしまうほどしつこく言うのはマイナスですが、やさしく伝わるように繰り返し伝えてあげることが大事です。
腰のマッサージ
多くのサイトを見ると、テニスボールを準備して、陣痛が来たら腰のあたりにおいてぐりぐりすると痛みが和らぐとありましたが、実際にはその程度では効果も薄く、テニスボールを押し付けようとする姿勢が陣痛の進行を妨げるようです。
ですので、私は8時間近くにわたり断続的ではあるものの腰のマッサージをし続けました。
また、人によるのかもしれませんが、おしりのほうから上向きに手のひら全体で押し上げるようにマッサージすることで痛みが和らいだそうです。
身の回りの世話
タオルで汗を拭いてあげたり、服の着替え、飲み物が足りなくなったら買いにいくなど、身の回りのことはすべてやってあげましょう。
パートナーは陣痛と戦い、痛みと戦っています。
よりスムーズに出産を行えるように、パートナーには出産のことだけを考えてあげられるような環境を整えてあげることが重要です。

痛みと戦って泣いている姿を見ているのは本当につらかったですが、一緒に入れてよかった。一緒に戦えてよかったと思っています。
にやけるエピソード
陣痛で苦しんでいる女性にとっては、少し不快な内容であるかもしれません。あくまでも、私と妻との関係の中で、現在笑い話となっているものを紹介しています。
ー 深夜1時過ぎ ー
陣痛の痛みも感覚が徐々に短くなってきたころ。
妻が痛みとともに私に声をかけた。

かずパパ!次痛みが治まったらトイレに行きたい!ウンチが出そう、、、。ナースコール押して!
切迫した空気に流され、「ウンチがでる」ということに大きな違和感を覚えることもなく、痛みが治まった報告とともにナースコールを押す。

ナースコール押したよ!
すぐにトイレに行けるように態勢を変えようか。
すると、助産師さんはすぐに妻のもとに駆け付けてくれて、話を聞いてくれた。

どうされましたか!?
トイレですか?わかりました。5分で出なかったらすぐにベッドに戻りますよ!
そのように伝えると、妻は助産師さんとトイレへと直行。
私が一緒にトイレに入ることはできないのでトイレの前で待機すること数十秒。
すると、中から大きな悲鳴が聞こえた。

ああああぁぁぁぁぁ!!!
ウンチじゃなくて子どもがでるぅぅぅぅぅ!!!

!?!?!?!?!?!?

!?!?!?!?!?!?

どういうこと!?
慌てて駆け付けた助産師さんがトイレのドアをぶち開けて妻をトイレから救出。
その時のセリフがこちら ↓↓↓

ウンチと子どもを間違えました。
笑った。
さっきまでの真剣かつ切迫した雰囲気をぶち壊す一言。
本人は大まじめに言っていたのでその瞬間はこらえましたが、のちに思い出して2人で大爆笑。
ちなみに、助産師さんに確認すると、子どもが子宮を下ってくるときの感覚と、ウンチをするときの感覚は少し似ているそうで、時々このような事件が起きることもあるそうです。
トイレで頭とか出てこなくてよかったー(笑)
さいごに
以上私の出産体験談でした。
少しでもこれから出産を迎える夫婦の力になればいいと思います。
それではあなたもがんばってね!!
可愛い我が子↓↓↓

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