
今回は、言わずと知れた医療漫画、「コウノドリ」のレビューをしたいと思います!
「コウノドリ」は、TBSで綾野剛さん主演でドラマ化したのでご存知の方も多いかもしれませんね。
①妊娠出産に関わる様々な問題やトラブルを知ることができる。
(ex.切迫流産、妊娠高血圧症、出生前診断、子宮頸がん、マタニティブルー、稽留流産、DV、口唇口蓋裂、未成年妊娠、風疹、子宮外妊娠、無痛分娩、過換気症候群、子宮筋腫、不育症など)
②妊娠出産の際に起こる病気や問題に、妊婦や家族にどんなトラブルや課題が生じるものなのか知り、参考にすることができる。
③妊娠出産を控えた妊婦や家族に対する関わり方や考え方を知れる。
④泣ける!泣いて精神的デトックス!
では、詳しいレビューはこちらから!
漫画「コウノドリ」基本情報
「コウノドリ」
著者:鈴ノ木ユウ
出版社:講談社
掲載誌:モーニング
刊行:2013年9月1日第1巻
あらすじ
産科医であり、ジャズピアニストでもある鴻鳥サクラが主人公の医療漫画。
「聖ペルソナ総合医療センター」という名前の総合病院を舞台に描かれます。
妊婦とその家族の妊娠・出産に関わる問題をテーマにストーリーが展開されます。
レビュー

私が、実際にコウノドリを全巻読んで感じたことを素直に書いていくよ!
重い問題もわかりやすい!
妊娠、出産に関わる病気や問題等が、母子の命に関わる問題から、妊娠中によくあるトラブルまで様々なことがテーマに取り上げられています。
重い病気やシビアな問題も難しい内容ですが、医師の説明として分かりやすく描かれているので、とても理解しやすいです。

妊婦・家族の気持ちに共感できる!
妊婦や家族のやりとりが丁寧に描かれているため、妊婦や家族の状況を理解しやすく感情移入できるのでとても泣けます。

優しいアドバイスに励まされる!
妊娠や家族の問題に対する考えや感じ方を鴻鳥先生が優しく適切にアドバイスしてくれるので、励まされます。

難しい問題に対する考え方の参考に、、、
妊婦や家族に起こった問題やその受け止め方はストーリーや登場人物ごとに異なり、時に残酷な結果になることもあります。
仮に自身がその立場に置かれたら、、、と考えることができます。

そのほか
・絵はリアルで、最初の頃はやや怖い感じ。でも徐々に鴻鳥先生も可愛く描かれていきます(笑)。
・残酷な結果になることもあるので、なんでも心配してしまう妊娠中に読むのは、正直気持ちが暗くなってしまうこともあるかと私は思います。
・感情移入しすぎて大泣きするリスクありです。(私は号泣)
・妊婦さんだけでなく、旦那さんや家族にもぜひ呼んでほしい作品です。また、妊娠・出産に今は直接関わらないという方にも、知ってほしいことがたくさん描かれている漫画です。

最後に
字が多い本を読むのが苦手!という人にはぜひ読んでほしい漫画です。
現在(2020/07/28)31巻まで出ているので決して短くはありませんが、女性の悩みを漫画形式で解決してくれて、様々な立場の人間の気持ちを考えるきっかけにもなります。
仕事で上司の立場にあたる方や、女性が多い職場の方、今はマタハラ・セクハラなどの問題も多いです。
妊娠・出産を取り巻く問題について勉強するのは面倒でも、漫画なら読めちゃうかもですよ!!
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