
子どもが生まれてくるのはすごい楽しみなんだけど、、、。
働くためには保育園を選ばなきゃいけないのに、いつから選び始めたらいいかよくわからない!

そうだよね。特に初めての出産であれば、その不安も大きいはず。
一緒に調べてみよう♪
①保育園の種類
②保育園を選び始める時期
③保育園入園までの流れ
共働き世代となった今、子どもが生まれたのに安心したのもつかの間、あっという間に職場に復帰しなければいけません。
そんな時に、私たちの味方となってくれるのが保育園です。
それでは、保育園入園までの流れを一緒に勉強していきましょう!
保育園の種類


そもそも保育園に種類なんてあるの?
あります。
実は、保育園にも種類があり、「認可保育園」と「認可外保育園」の2種類あります。
それではそれぞれの特徴を見てみましょう。
国が定めた認可基準をクリアし、都道府県知事に認可された施設。国から補助金をもらっているのが特徴。
国が定めた認可基準を満たしていない施設。
延長保育や24時間保育といった保護者の多様化したニーズに応えようとする独自性のある施設も多い。
国からの補助金は受けられない。そのため、施設を維持させるために独自で保育料を設定するので、認可保育園に比べ保育料が高くなる傾向がある。

なるほど。「認可」という言葉に安心感を覚えるけど、保護者のニーズに応えようとしてくれる保育園も信頼できそうだな。
現在の利用状況は、認可保育園が240万人近いのに対して、認可外保育園が20万人程度となっています。
保育園の良し悪しは、認可だろうと認可外だろうと、中身を見ないことにはわかりません。
児童数に対して、職員数はどれだけ確保されているのかや、保育園の取り組み内容、行事等、必ず実際に保育園まで足を運び、よく見てよく聞いてから入園させるかどうかを判断しましょう。
保育園を選び始める時期

うちの子は8月が出産予定日だよね。4月から働き始めるとしたら、いつごろから保育園を選び始めればいいのだろう。
保育園選びを始める時期は、子どもが生まれる時期や、職場に復帰する時期によって左右されます。また、市町村によって保育園の入園状況に差があったり、入りやすさに違いなどがあるため、必ず住んでいる地域の市役所で情報を確認しましょう。
ここでは、地域差を考えずに、おおよその保育園選びの開始時期を表にします。
月 | 認可保育園 | 認可外保育園 |
4月 | 情報収集 | 無認可園の見学・申込 |
5月 | 〃 | 〃 |
6月 | 認可園の見学 | 〃 |
7月 | 〃 | 〃 |
8月 | 〃 | 〃 |
9月 | 〃 | 〃 |
10月 | 認可園の申込 | 〃 |
11月 | 〃 | 〃 |
12月 | 〃 | 〃 |
1月 | 認可園の発表 | 〃 |
2月 | 〃 | 〃 |
3月 | 〃 | 〃 |
ここでのポイントをまとめます。
①認可園は原則4月入園を基本としている。
→そのため、早生まれの子どもは翌年でないと入園できない可能性がある。
②認可外保育園は、常に児童を受け入れる体制を整えている。
このことから、認可保育園に入れるためには、子どもの生まれる時期が大きくかかわってくることが分かりますね。もちろん、途中入園もできないわけではありませんが、限りなく可能性は低いと考えていいでしょう。
認可保育園の場合は、4月入園を狙うので、入園予定日の4月から6か月~7ヶ月前から遅くとも始められるようにしましょう。そして、入園希望を出す保育園が決まったら、11月~12月上旬ごろを目安に、入園申し込みを市役所で行ってください。
認可外保育園は、月別で入園募集を行っていますので、焦らずにしっかりと下調べをしてから入園申し込みを行ってください。この場合の申し込みは、保育園に直接申し込みを行います。

なるほど。ということは、うちの子は8月生まれで、認可保育園の4月入園を目指したいから、子どもが生まれる前から情報収集をして、見学をしなければいけないということね!

やることがたくさんありそうだね。
最後に入園までの手順を整理しよう!
「認可保育園」の入園までの流れ
- STEP1希望施設の選択複数の保育園を申し込むことができるが、申し込む前に施設の所在地や送迎方法を確認し見学を行いましょう。
- STEP2必要書類の準備各市町村や保育を必要とする理由によって必要書類が異なります。必ず確認しましょう。
- STEP3入園申し込み4月入園であれば11月~12月、それ以外であれば月別に申し込む。
- STEP4役所審査2月下旬~3月中旬に結果が通知されます。
- STEP5入園説明会入園予定の保育園で、面接や健康診断を行います。
- STEP6入園晴れて入園!おめでとう!
最後に
保育園入園までの流れはわかりましたか?
かわいい子どものためにやらなければいけないことがたくさんあって大変ですよね。
子どもを育てるためには、これから先も、学び、実践していかなければいけないことがたくさんあります。
これからも、一緒に勉強しながら頑張りましょう!
この記事がためになった方は下のボタンをぽちっとお願いします♪
この記事を読んだあなたにおすすめの記事はこちら ↓↓↓
コメント