
友人から飲み会に誘われた!
でも妻は今妊娠中。こんな時ってどうしたらいいんだろう?
妻が妊娠。最初のうちは、生活に大きな変化はないものの、おなかが大きくなっていくとともに、夫婦の生活は徐々に変化していきます。
なかでも、男性が抱える悩みに多いのが、「飲み会に参加していいかどうか」です。
この記事を読んでくれているあなたも、今まさに悩んでいる最中ではないでしょうか?
ここでは、妻の妊娠期間中の飲み会に関わる内容について一緒に考えていきましょう。
①飲み会への参加がありかなしか
②飲み会へ参加しようとする夫を見送る妻の気持ち
③飲み会へ参加するときの注意点
妻の妊娠中、飲み会への参加はあり?なし?

結論から言うと、「なし」です。
もしくは、「極力控えるべき」であると思います。
そう考える理由をまとめてみましょう。
①妊婦さんは飲み会を行うことができない。
②妊娠中の不安な時期に1人にしてしまう。
一般的によく言われるのが、妊娠中である妻を1人家に置き、夫だけで飲み会に参加するのはいかがなものかと言われることが多々あります。
様々な考え方があると思います。実際、他サイトでは飲み会への参加は「致し方ない」お互いは束縛しあう関係ではないのだから「制限することはできない」という考えから、飲み会への参加を「あり」と提言しているものもあります。
では、本当にそうでしょうか?
妻が妊娠し、家に1人います。あなたの妻を支えてあげられるのは誰でしょうか?
あなたしかいませんよね?
「息抜き」は必要ですが、それは妊婦さんも同じです。
ここでのポイントは、「息抜き」のための飲み会なのであれば、家庭に戻り、夫婦で過ごす時間こそが「息抜き」になるような生活空間をつくっていかなければいけないという事です。
そうすることで、必然的に飲み会への参加意欲を減少するはずです。

ということは、飲み会への参加は絶対にしないほうがいいのかな?
そんなことはありません。
ここでは、飲み会への参加を推奨しない。というだけで、絶対に行ってはいけないわけではありません。
ただし、そこにはパートナーの同意と、パートナーがどんな気持ちで家で待っているかを十分に考えて行動しなければいけないという事です。

パートナーの気持ち。
それじゃあ、飲み会に行くことをパートナーがどんな風に思っているか考えてみよう。
飲み会へ参加しようとする夫を見送る妻の気持ち


ここでは、私が実際に夫が飲み会に行くことをどう思っていたかの実体験も踏まえながら書いていきます。
①私は飲みにいけないのにどうして夫だけ
②つわりで苦しいのに助けてくれない
③酔っぱらって帰ってくる夫をかまうのがめんどくさい 等
基本的には、「わたしができないことをしている夫」に対して羨ましく思う気持ちが、つわりの苦しさなどの身体的なつらさや、我慢しなくてはいけないという精神的なつらさによって、イライラへとつながります。
飲み会への参加が嫌なのでなく、「私の気持ち」をないがしろにした飲み会への参加が嫌なのです。

そういう思いだったのか。
ってことは、お互いの気持ちを尊重できるような話し合いができればいいわけだね!
飲み会へ参加するときの注意点

とはいえ、やはり飲み会には参加したいもの。
私も実際に、妻の妊娠中に一度だけ飲み会に参加しました。
最後に、私の実体験をもとに、飲み会に参加する夫がすべきこと・注意点をまとめましょう。
①必ず事前に飲み会に行くことを伝える
(1週間前がベスト&前日にも確認)
②飲み会の直前に飲み会が始まることを連絡する
③飲み会終了後に連絡を入れる&何か買ってきてほしいものがないか聞く(好きなものが分かっているなら聞かなくてもOK)
以上の3点は必須項目だと思ってください。
事前に、どんな飲み会なのかをパートナーに伝え、始まる時間や終了時間。余裕があれば帰宅時間まで伝えることができれば、比較的安心してパートナーはお家で待つことができます。
また、「あなたのことをほったらかしにしているわけじゃないんだよ」という気持ちを込めて、コンビニ等でパートナーの好きなものを一つ買って帰るだけでも、パートナーの不安な気持ちやイライラした気持ちがすこし落ち着くはずです。
①妊娠初期と臨月は避ける
②帰りは遅くならない
③酔った状態でパートナーに絡まない
特に①は注意が必要です。妊娠初期は、つわりの影響で突然の体調不良や吐き気、流産のリスクがまだ残る時期です。また、臨月はいつ出産が起きてもおかしくな時期です。
パートナーに何かあった時に「飲み会に行かなければよかった」と後悔しないためにも、妊娠初期は避けましょう。
②や③も注意が必要です。帰りの時間が遅くなり、酔った状態で帰宅。寝ている妻を無理やり起こして、コンビニで買ってきたアイスやケーキをプレゼントしようが、パートナーは喜びません。気を付けましょう。
最後に
どうだったでしょうか?
飲み会への参加は基本的には「なし」としたものの、必要最低限の飲み会であれば多くのパートナーは許してくれると思います。
決して、パートナーのやさしさに甘えることなく、相手を思いやる気持ちをもって行動できるようにしましょう。
また、人によっては、夫が飲み会に行くことで、ご飯をつくらなくて済んだり、静かな空間を好むなどによって、飲み会が喜ばれるケースもあるそうです。
日ごろのコミュニケーションから、パートナーが夫の仕事、出張、外出、飲み会などにどんな考えを持っているか分析しながら交渉してみるといいかもしれませんね。

これで、安心した状態で飲み会に行くことができるね!
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